朝食、昼食、そして夕食

朝食、昼食、そして夕食 [DVD]


街角にたたずむストリート・ミュージシャン、エドゥ(ルイス・トサル)のギターでサンティアゴ・デ・コンポステラの朝が静かに始まる。
前夜から呑み続け、そのまま朝食に突入する2人の男、おなかをすかして市場のチョリソを盗むマケドニアの青年、兄にゲイであることを隠し通そうとする弟、現れない恋人のために、ひたすら料理を作り続ける脇役俳優、沈黙の中で質素な食事をする老夫婦…。
エドゥは歌う。「すべて失敗、何もうまく行かない」そこに、昔、愛した女性から突然、昼食の誘いが入り…。
誰かの朝食で始まった物語が、誰かの昼食で思いがけない展開をみせ、誰かの夕食へとつながっていく。何気ない1日3食、それは人生の味を変えるチャンス。 


スペインの巡礼路の終着地、サンティアゴ・デ・コンポステラが舞台のオムニバス。
行ってみたいなと思ってた街なので、去年公開されてた時に行こうかどうか迷って
結局観そびれてたやつ。

予告やレビューなど前情報は一切知らずに観て、なんとなく、たるーーーとした
「考えるな感じろ!」系かと勝手に思ってたら意外とちゃんとストーリーあった。

兄にゲイであることを隠している弟とか、それに気づいて苛立ちを隠せない兄とか、
夫と子供と不自由ない生活のなかで孤独と寂しさを募らせて、昔の恋人(未満)に
電話しちゃう人妻とか、すれ違う恋人たちとか、とか、
まあありきたりな悲喜こもごもなオムニバスなんだけども、ドキュメントか?ってくらい
演技や編集が自然なので、鼻につくスカした感じがなくてよかった。

老夫婦がただひたすら食事するシーンが、台詞がいっこもないのに
すごく印象に残った。

ほとんどが室内のシーンなので期待してたほど街の景色はなかったのが残念だったけど
ごちゃごちゃ考えず観れるので日曜の午後にだらっと観るには最適でした。









0 コメント:

コメントを投稿